競艇の楽しみ方
目次

競艇(きょうてい)は公営ギャンブルの1種です。
公営ギャンブルとは分かり易くお伝えすると、「国が公式的に認めた賭け事」のことです!
競馬や競輪、オートレースなどの他の公営ギャンブルや、麻雀やカジノなど様々なギャンブルを経験したギャンブラーたちは必ず最後にはまってしまうのが競艇と言われているんだとか。
とても不思議ですよね!
なぜ、数多のギャンブルを経験してきた猛者達が競艇に魅せられてしまうのでしょう?
ギャンブル初心者や競艇初心者の方にも、是非競艇の魅力をわかって頂きたいと思います!
その素晴らしさを紹介していきたいと思います。
→優良予想サイト一覧へ競艇からボートレースへ
2010年に1952年に日本で誕生してから半世紀以上にわたって親しまれている「競艇」が「BOAT RACE(ボートレース)」に名称変更しました。
「競艇選手」も「ボートレーサー」などに変更してきています。長く続いていた名称変更の背景として、ボートレースは「競艇」・「モーターボート競争」・といった、様々な呼び方でファンに親しまれてきましたが、さらなる発展のため、視覚的に伝えることの重要性から「VI(ビジュアル・アイデンティティ)」を導入をしました。
「VI(ビジュアル・アイデンティティ)」とは、シンボルやロゴマークなどのデザインを広告物や印刷物に展開し、顧客や社会などに対して視覚的統一性のあるブランド訴求を行うことです。
視覚的に「ボートレース」を理解浸透させようとしました。
そうすることで、若者層にも好感を持たれ、子供から大人までのイメージが普及に繋がり、定着化を図り、国際社会でも通用する競技、レジャー産業への発展を目指しているって訳なんですね!
しかし、ここでは「競艇」の方が親しみやすいので、「競艇」で統一しようと思います。
競艇(ボートレース)の魅力
365日、毎日レースを楽しめる

競艇は365日でレースが開催されています。
その中でも全国で24箇所の競艇場がある中で、そのうち20会場以上で大みそかにレースが開催されています。
今はインターネットの普及で会場に行かなくても舟券が買えてしまいます。なので、自宅でそばを食べながらでもレースを楽しむことが出来るのです。
高い的中率
何といっても一番の魅力が的中率の高さになります。
例えば、競馬は最大で18頭立てのレースなので、1着を当てる確率は約5.6%になります。しかし、競艇は必ず6艇のレースなため、単純に約16.7%なのです。
また、好みのレーサーを見つけてその選手の舟券を買ってレースを楽しんでも非常に高い確率で的中したりもするので、そういったところも競艇の魅力的な側面といえます。
スタート1秒の駆け引き

競艇はフラングスタート方式という決められた時間内に(1秒)にスタートラインを通過しなくてはならないルールがあります。
好スタートを切れば他の艇に大幅な有利をぼってレースを進めることが出来てしまいます。
なので、スリットカメラを駆使してスタートライン上の写真を撮り、ルールをやぶっていないかの確認をします。
スリットカメラとは、シャッターの隙間(スリット)が固定された状態で、フィルムが横に移動することで、ある場所における時間の流れを記録するようなものです。それで撮られた写真をスリット写真と呼びます。
大時計が0秒を示す前に通過するとフライングによるペナルティ、1秒以上遅れても出遅れのペナルティになってしまいます。
ペナルティの種類は様々ですが、最大で引退勧告される場合もあります。好タイムを出すため、選手たちがギリギリのラインの駆け引きを行うところも、目が離せない魅力の1つといえるでしょう。
勝負の8割をきめる1コーナーの戦い
競艇は最初に曲がる1マークのコーナーで起きる攻防で、ほぼ勝負が決まってしまいます。競馬は人が馬を、競輪は人が自転車を、操作して順位を競います。そのため、スタミナ配分なんかも考えて競います。
しかし、競艇はモータースポーツの為、スタミナ配分などいらずスタートからゴールまで常に全力で競うことが可能なのです。そして、インコースである1コーナーを最初で1着であれば、ほとんどの場合が1着の状態でゴール出来るわけです。
そのため、ギャンブルとしてはすぐに結果がでてしまいます。その点でギャンブルの経験が長い方がはまってしまう理由へと繋がるのかもしれません。
引き波での攻防

競艇は水面上でのレース競技のために必ず波が起こってしまいます。これを「引き波」と呼びます。
引き波とは、自然に発生する波とは違い、自分以外のボートが航行することで発生してしまう小さな波のことです。
引き波が発生している地点にボートが突入すると、タイミングにもよりますが、ボートのスクリュー部分に空気が入ってしまい、空回りを起こしてしまい、急速に失速してしまうことがあります。レースではよく外側から追い抜こうとする場面がありますが、この引き波対策のための行動ということになります。
こういった攻防も競艇の魅力の1つを担っているのではないのでしょうか。
→優良予想サイト一覧へ競艇選手にも焦点をあてる
選手自らボートを整備する

競艇選手はモーター整備を自分で整備しています。
モーターは競艇場備え付けのものを抽選によって借り受けています。そのため、基本的には全て同じモーターということになります。しかし、個体差がうまれてしまうのです。
良いモーターは整備する必要ないですが、悪いモーターに当たってしまった場合は選手自ら整備によって調整し、良いモーターにしていく必要が出てきてしまうのです。そのため、選手自身も整備力が必要になります。
今後競艇予想をしていく上でも、モーターへの理解は重要な要素なので、覚えておきましょう。
最高齢73歳。老若男女問わない選手層

競艇という種目の特徴として老若男女様々な方が活躍されています。
競艇の平均年齢は36歳前後といわれています。
これはスポーツの中では比較的高めといえます。しかし、競艇選手は3年に一度行われる選手登録更新の際に健康診断を受けることが義務付けられています。その際に「視力検査で裸眼視力が0.5以上」などの基準をクリアできない場合には選手登録が抹消されてしまい、引退となってしまいます。
それさえクリアしてしまえば、何歳でも続けることができる競技なのです。
上記画像の高塚進一選手は現在73歳の現役で活躍されています。選手生命が長いのも競技として魅力的です。

また、女性選手の活躍も目ぼしいです。
競艇選手のおよそ2割が女性です。
美人レーサも多く、業界の盛り上げに一躍買っています。
勿論、実力も折り紙付きの方々ばかりです。
上記画像は美人実力レーサーとの呼び声が高い魚谷香織選手。
今後も目が離せない選手の一人です。
沢山の魅力的な競艇場

最近の競艇場は様々な工夫がなされています。理由として、昔の競艇場のイメージは「汚い」、「ギャンブル狂いの集まり」などネガティブなイメージが立ったことが理由とされています。
しかし、今では、フリードリンクやフリーWi-Fiなどがほとんどの競艇場に設置されるようになりました。競艇場の入場料も非常に安く最近ではデートスポットとしても注目されるようになりました。
同じ競艇場でも見晴らし最高のレストランがある「琵琶湖競艇場」、カラオケルームがある「江戸川競艇場」、女性やカップル専用の指定席がある「大村競艇場」など、競艇場にも個性があり競艇場自体も魅力の一つになっています。
まとめ
以上が、競艇場の楽しみ方になります。
しかし、まだまだ伝えきれていない楽しさなどがたくさんあります。
この記事を読んで、読者が少しでも競艇に興味を持っていただけたのなら幸いです。
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