養成所ビリの状態から500勝レーサーへ競艇選手佐藤大佑のプロフィールや成績まとめ

養成所ビリの状態から500勝レーサーへ　競艇選手佐藤大佑のプロフィールや成績まとめ　

競艇の佐藤大佑選手をご存じですか？

養成所時代は完全な劣等生で、途中でダメだと感じて自主退学しかける程だったそうですが、デビューしてからメキメキと力を付けていき、現在では500勝を達成しているA1級レーサーです。

今回は、そんな佐藤大佑選手のプロフィールや成績などについて調べていきたいと思います。

佐藤大佑選手のプロフィール

・登録番号：4610
・生年月日：1990年7月31日
・身長：164cm
・体重：54kg
・血液型：A型
・支部：東京
・出身：千葉県
・登録期：106期
・級別：A1級

佐藤大佑選手は、千葉県出身の東京支部に所属する現役のボートレーサーです。

幼稚園時代に「輝く日本の星!」というTBS系列のオーディション番組に出演しており、「次代の池谷幸雄をつくる」という器械体操の能力を計るオーディションで優勝するほどの身体能力を持っています。

また、高校まで野球もやっていたりと、根っからのアスリートであることが分かります。

競艇選手を目指したきっかけは、高校生の時に、当時競輪選手だった父親から「ボートをやれ！！」と言われたからだそうです。
佐藤大佑選手の父親は、元競輪選手の佐藤晃三さんです。

自分が競輪選手なら、その息子にも競輪選手を勧めそうなイメージですが、恵まれた体格が有利になりやすい競輪と違って、小柄な体格が有利になりやすい競艇こそ、自分の息子が活躍できるスポーツだと思ったのかもしれないですね。

父親に言われて、まずは実際にレースを見に行った佐藤大佑選手は、そのレースに魅了されて競艇に興味を持ち、自分の意思で競艇選手になることを決めます。

養成所の試験にこそ見事に一発で合格を決めた佐藤大佑選手でしたが、他の在校生と比べても成績は完全にビリだったそうで、実際に卒業時の勝率は3.19と相当振るわなかったようです。

あまりにも辛くて、教官に許可をもらって実家に「辞めたい」と電話したそうですが、競艇選手を目指すきっかけを作った父親から「死んでも帰って来るな！！」と隣にいた教官にも聞こえるような大声で叱られます。

私が佐藤大佑選手の立場なら絶望で目の前が真っ暗になることでしょうが、彼は父親の𠮟責で奮起し、卒業まで訓練生活を乗り越えてボートレーサーへとデビューしていきました。
このメンタルの強さこそ、一流のアスリートとして活躍出来る所以の一つなのでしょうね。

佐藤大佑選手の成績を期別成績・水神祭の順に紹介していきます。