地道な研鑽を実らせた努力家美人競艇選手川野芽唯のプロフィールや成績まとめ

地道な研鑽を実らせた努力家美人　競艇選手川野芽唯のプロフィールや成績まとめ

競艇の川野芽唯選手をご存じですか？

養成所をギリギリの成績で卒業し、デビュー後も3期に渡って事故を起こすなど、当初は上手くいかないことが多かった選手でした。

ですが、それに腐らずに地道な研鑽を積み重ね続け、数年のうちに女子のトップレーサーへと変貌していきました。

今回は、そんな川野芽唯選手のプロフィールや成績などについて調べていきたいと思います。

川野芽唯選手のプロフィール

・登録番号：4433
・生年月日：1986年3月25日
・身長：163cm
・体重：47kg
・血液型：AB型
・支部：福岡
・出身：福岡県
・登録期：100期
・級別：A2級

川野芽唯選手は、福岡県出身の福岡支部に所属する現役のボートレーサーです。

彼女の地元の福岡県飯塚市に競艇場はなく、競艇にあまり馴染みもなかったようですが、オートレース場にはよく行っていたようなので、公営競技自体には馴染み深かったようですね。

競艇選手を目指したきっかけは、友達に誘われて初めて競艇場に行って、その時のキラキラした水しぶきに衝撃を受けたからのようです。

その時には既に社会人になっていた川野芽唯選手でしたが、将来的に家族を支えられる給料には程遠く、高給の競艇選手になればその不安も解消できるだろうというのも理由の一つのようです。

養成所の入所試験まであと3ヶ月というところで受験を決意し、貯金を全て母親に渡して仕事も辞め、受験出来る回数は1回のみと決めた上で勉強に励みます。
背水の陣ですね、、、

そして覚悟を決めて試験に臨み、結果は見事に一発合格でした！

ですが養成所ではなかなか結果を出すことが出来なかったようで、勝率は3点台で卒業も本当にギリギリだったようです。
本人も酷い成績だったと振り返っています。

デビューしてすぐの時期もフライングを何度も記録し、アルバイトをしていたこともあるなど何度も苦い思いをしてきました。

それでも腐らずに努力と研鑽を積み重ね、2015年以降はA級に定着しているなど、名実ともに実力派レーサーへと成長しています。

川野芽唯選手の成績を期別成績・水神祭の順に紹介していきます。

2007年 5月 8日若松一般日本トーター杯争奪戦競走 1R 初出走
2009年 1月18日若松一般ＪＡＬナイトクイーンカップ 1R 初勝利
2010年 12月28日児島 G3 Ｇ３女子リーグ第１５戦　第２３回瀬戸の女王決定戦 12R 初優出、初優勝
2011年 3月 1日三国 G1 Ｇ１第２４回女子王座決定戦 5R G1初出走
2015年 8月 5日丸亀 G1 第２９回レディースチャンピオン 11R G1初勝利
12月31日福岡 G1 第４回クイーンズクライマックス – 決定戦 12R G1初優出、G1初優勝
2016年 3月16日平和島 SG 第５１回ボートレースクラシック 1R SG初出走
2020年 1月18日尼崎一般第１８回報知ローズカップ争奪戦 1R 500勝達成

デビューから初勝利まで2年近くかかっていますが、翌年の2010年には初優勝、2011年にはG1出場と着実に結果を残し、2015年にはA級に定着してG1優勝まで決めています。

的確な判断と他艇を置き去りにする高速ターンが彼女の強力な武器ですね。