121期生最強の若武者競艇選手澤田尚也のプロフィールや成績まとめ

121期生最強の若武者　競艇選手澤田尚也のプロフィールや成績まとめ　

競艇の澤田尚也選手をご存じですか？

121期生の養成所チャンプであり、現時点では121期生唯一のA1級レーサーでもあり、2022年のトップルーキーにも選出された滋賀支部の逸材です。

今回は、そんな澤田尚也選手のプロフィールや成績などについて調べていきたいと思います。

澤田尚也選手のプロフィール

・登録番号：5017
・生年月日：1999年2月1日
・身長：164cm
・体重：52kg
・血液型：A型
・支部：滋賀
・出身：京都府
・登録期：121期
・級別：A1級

澤田尚也選手は、京都府出身の滋賀支部に所属する現役のボートレーサーです。

親の影響でレーシングカートをやっていて、小学校1年生の頃からカートに乗っていたそうです。

ですが、エンジンがついて周回ものという点以外はボートレースとの共通点はあんまりないと語っているので、レーシングカートの経験がボートに活きているとはそれほど感じていないようですね。

競艇選手を目指したきっかけは、自分と同じようにカートをやっていた中村魁生選手が競艇の養成所を受験することを知り、ペアボートに乗りに行ったことが最初のようです。

中村魁生選手のプロフィール

・登録番号：4967
・生年月日：1998年7月5日
・身長：165cm
・体重：49kg
・血液型：AB型
・支部：大阪
・出身：大阪府
・登録期：119期
・級別：A2級

ペアボートに乗った澤田尚也選手は、ボートよりも速いカートを経験しているのにもかかわらず、ボートのスピード感や迫力に圧倒されたようです。
やはり、道路を走るのと水上を走るのでは感覚が全く違うそうですね。

その後に、今度はボートレースびわこへレースを観に行き、レーシングカートではあまり見かけない6人が一斉にコーナーを回るシーンに迫力を感じ、自分もこれで活躍したいと思ったようです。

ですが、あまり対策をせずに軽い気持ちで受験してみた1回目の養成所の試験では不合格となり、受かりたい気持ちが強くなった2回目の受験でも不合格となってしまいます。

そんな中、中村魁生選手が119期生として先に養成所に合格したことで心に火が付き、「これで絶対に決める」と強い思いで挑んだ3回目の受験で遂に合格を決めます！
合格を決めた時は泣くほど嬉しかったようですね。

その後、高校を中退した澤田尚也選手は、養成所をトップで卒業することを目標に厳しい訓練に臨みます。

そして、その目標通りに彼はチャンピオンとして養成所を卒業します！

本人は「ボートが自分に向いていると思ったことはいっさいなかったです。」と言いながらも、「自分をハマらせる何かはボートにありましたね。」と語っているので、やはり熱中こそが人を高みに押し上げるのかもしれませんね。

澤田尚也選手の成績を期別成績・水神祭の順に紹介していきます。

2017年 11月 4日びわこ一般日本財団会長杯 1R 初出走
12月 2日びわこ一般びわこ企業賞争奪　近畿選抜ｖｓ東海選抜戦 2R 初勝利
2020年 2月 9日津一般ボートレースレディースＶＳルーキーズバトル 12R 初優出
2021年 4月 6日三国一般三国モーニング　スタートキング争奪戦 12R 初優勝
9月21日徳山 G1 第８回ヤングダービー 6R G1初出走
9月23日徳山 G1 第８回ヤングダービー 5R G1初勝利

さすがトップルーキーに選出されただけあって、デビューしてからの短い期間で初優勝やG1初勝利の記録まで残していますね。

デビュー戦では6着、2戦目では転覆してレスキューに運ばれるなど結果だけ見れば散々な船出ですが、当の本人は周囲の選手たちの凄さを知り、世界が広がった気がして楽しかったんだそうです。
そういったポジティブさも躍進の理由の一つかもしれないですね！

平均スタートタイミングも0.12とかなり優秀なタイムです。

今の時点でこれほどの結果を残せるなら、将来どれほど凄い選手になっていくのか想像もつきませんね。