無冠の帝王からの脱却 競艇選手白井英治のプロフィールや成績まとめ
目次
競艇の白井英治選手をご存じですか？
デビュー当初から頭角を現し、かなり早い段階からSGレースに常連で出場する程の選手でしたが、なかなかSG制覇まで至らず、ファンからは「無冠の帝王」と呼ばれていました。
ですが、2014年に初めてSG制覇を成し遂げたことで無冠の帝王から脱却し、そこからはさらに怒涛の勢いで活躍を続けています。
今回は、そんな白井英治選手のプロフィールや成績などについて調べていきたいと思います。
→優良予想サイト一覧へ白井英治 プロフィール
・登録番号：3897
・生年月日：1976年10月15日
・身長：174cm
・体重：57kg
・血液型：O型
・支部：山口
・出身：山口県
・登録期：80期
・級別：A1級
白井英治選手は、山口県出身の山口支部に所属する現役のボートレーサーです。
小・中学生時代は野球、高校時代は空手に打ち込んでいたそうなので、動体視力や反射神経はかなり鍛えられていると思います。
競艇選手を目指したきっかけ
競艇選手を目指したきっかけは、小学生の時に父親に競艇場に連れて行かれたからのようです。
その頃から競艇選手になることを決意していた彼にとって、小・中学生時代の野球も、高校時代の空手も体づくりが目的だったのでしょうね。
そして高校を卒業後に養成所の試験を受験し始めますが、1回目の受験は学科試験で不合格、2回目は無理な減量が祟って血圧不良で不合格、3・4回目は身長オーバーで不合格と、不運も相まってなかなか合格までたどり着けませんでした。
新聞配達のアルバイトをしながら理工系の専門学校にも通いつつ、5回目の受験で遂に合格を勝ち取ります。
華やかなルックスからは想像しづらいですが、デビュー前からかなり苦労してきていることが分かりますね、、、
白井英治 成績
白井英治選手の成績を期別成績・水神祭の順に紹介していきます。
白井英治 期別成績
| 勝率 | 7.75 | 2連対率 | 56.50% |
| 3連対率 | 69.67% | 出走回数 | 122回 |
| 優出回数 | 8回 | 優勝回数 | 2回 |
| 平均スタートタイミング | 0.14 | フライング回数 | 1回 |
| 出遅れ回数（選手責任） | 0回 | 能力指数 | 72 |
| 1着 | 33.6%（41回） | 2着 | 23.0%（28回） |
| 3着 | 13.1%（16回） | 4着 | 14.8%（18回） |
| 5着 | 5.7%（7回） | 6着 | 8.2%（10回） |
白井英治 水神祭
- 1997年 5月22日 下関 一般 （タイトル不明） 1R 初出走
6月13日 宮島 一般 一般競走 9R 初勝利
7月16日 福岡 一般 追い山特選レース 12R 初優出 - 1998年 12月 8日 下関 G1 Ｇ１競帝王決定戦 開設４４周年記念競走 1R G1初出走
- 1999年 1月24日 蒲郡 一般 一般戦 12R 初優勝
- 2000年 1月25日 びわこ G1 第１４回新鋭王座決定戦競走（Ｇ１） 6R G1初勝利
9月17日 蒲郡 G1 ダイヤモンドカップ競走 12R G1初優出 - 2001年 7月15日 尼崎 SG ＳＧ第６回オーシャンカップ競走 8R SG初出走
10月28日 常滑 SG ＳＧ 第４８回 全日本選手権競走 12R SG初優出 - 2002年 3月19日 平和島 SG ＳＧ第３７回総理大臣杯競走 2R SG初勝利
- 2003年 10月 7日 平和島 G1 Ｇ１トーキョー・ベイ・カップ開設４９周年記念競走 12R G1初優勝
- 2005年 5月17日 津 G1 Ｇ１第３４回つつじ賞王座決定戦開設５３周年記念競走 2R 500勝達成
- 2011年 1月 3日 下関 一般 スポニチ金杯争奪 関門大賞 7R 1000勝達成
7月 5日 浜名湖 G1 東日本大震災被災地支援競走Ｇ１浜名湖賞５８周年記念 12R 50優勝達成 - 2014年 8月31日 若松 SG 第６０回ボートレースメモリアル（ＭＢ記念） 12R SG初優勝
- 2017年 1月 4日 徳山 一般 ｙａｂ山口朝日放送杯争奪戦 12R 1500勝達成
- 2021年 5月 6日 徳山 一般 日本モーターボート選手会会長賞 12R 100優勝達成
- 2022年 2月22日 芦屋 G3 第１７回アサヒビールカップ 12R 2000勝達成
素晴らしい成績ですね！
無冠の帝王と呼ばれてはいましたが、それも古くからSGの常連であるにもかかわらずなかなかSG制覇が叶わなかったからであって、デビューして2カ月足らずで初優出を飾ったりなど、レースセンスの高さはデビュー当初から非常に高いものでした。
ですが、SG制覇をきっかけにさらにブーストがかかったかのように勝利や優勝を積み上げ続け、現在では艇界を代表する程のレーサーへとなっています。
白井英治は結婚しているのか？
白井英治選手は結婚しています。
デビューからわずか2年後の1999年6月20日、22歳の時に幼馴染の女性と結婚し、5人のお子さんを授かっています。
白井英治選手がレースに出場する際、子供たちはお父さんが1着になるように神棚にお祈りする習慣があったそうです。
お互いを思い合う白井家の強い絆があるからこそ、白井英治選手も選手生活を頑張り続けられるのでしょうね。
まとめ
今回は、競艇選手である白井英治選手について紹介していきました。
しっかりと結果を残しつつも決して順風満帆な競艇人生を歩んでこれたわけではありませんが、ひたむきに競艇と向き合い続けた結果、競艇選手として偉大な存在になっていっているレーサーだと思います。
まだまだ実力に衰えは見えないので、ここからどこまでのし上がっていくのか楽しみですね！
今後の活躍にも期待しています！
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