辛い過去を乗り越えて、故郷の為に走り続ける競艇選手寺島美里のプロフィールや成績まとめ

辛い過去を乗り越えて、故郷の為に走り続ける　競艇選手寺島美里のプロフィールや成績まとめ

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競艇の寺島美里選手をご存じですか？

福島県出身では初の女性レーサーで、底抜けて明るい性格を持ったムードメーカーです。

ですが、そんな普段の様子からは想像出来ない程の辛い出来事を経験し、それを乗り越えて日々奮闘しています。

今回は、そんな寺島美里選手のプロフィールや成績などについて調べていきたいと思います。

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寺島美里　プロフィール

寺島美里選手のプロフィール

・登録番号：4891
・生年月日：1989年10月22日
・身長：151cm
・体重：47kg
・血液型：A型
・支部：東京
・出身：福島県
・登録期：117期
・級別：B1級

寺島美里選手は、福島県出身の東京支部に所属する現役のボートレーサーです。

幼少期は空手、中学から大学までは柔道に打ち込むなど、長年に渡って格闘技を経験してきています。
身体能力はかなり高そうですね。

競艇選手を目指したきっかけ

競艇選手を目指したきっかけは、競艇選手になった兄のデビュー戦を見て、かっこいいと思ったからのようです。
彼女の兄は、111期の寺島吉彦選手です。

寺島吉彦選手のプロフィール

・登録番号：4723
・生年月日：1985年12月13日
・身長：157cm
・体重：50kg
・血液型：A型
・支部：東京
・出身：福島県
・登録期：111期
・級別：B1級

彼女が大学4年生の時、東日本大震災によって地元である福島県相馬郡も被災しました。

震災当時、寺島美里選手は東京の大学の寮で生活中、寺島吉彦選手は神奈川県のIT関係の会社に勤務中、父母は福島県にいたものの、父は高台のホテルで、母は奥地の病院でそれぞれ勤務中だったため家族は全員津波の被害を受けませんでしたが、実家は土台を残して流されてしまい、友人や知人にも犠牲者が出てしまったそうです。

寺島美里選手は、1週間程立ち直れなかったそうです。
かなりのショックだったでしょうね、、、

その後、兄の寺島吉彦選手は家族を支える為に一念発起して高収入の競艇選手を志し、寺島美里選手は大学卒業後に中学校の非常勤講師として働き始めます。

ですが、その年の11月に兄のデビュー戦があり、それを見に行った寺島美里選手は、水しぶきとエンジン音とスピードの迫力に圧倒され、「もうコレしかない！」と競艇選手になることを決意します。

東日本大震災がなければ、この兄妹が競艇選手になることはなかったかもしれないですね。

養成所の試験には3回目の受験で合格を果たし、格闘技で鍛えた体力とメンタルで1年間の厳しい訓練生活を乗り切ります。

デビュー直前には「3年後に賞金女王になる」という前代未聞の目標を掲げるなど、強気で大胆な面も見せています。

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寺島美里　成績

寺島美里選手の成績を期別成績・水神祭の順に紹介していきます。

寺島美里　期別成績

勝率	3.92	2連対率	22.70%
3連対率	31.81%	出走回数	66回
優出回数	0回	優勝回数	0回
平均スタートタイミング	0.20	フライング回数	0回
出遅れ回数（選手責任）	0回	能力指数	45
1着	6.1%（4回）	2着	16.7%（11回）
3着	9.1%（6回）	4着	16.7%（11回）
5着	25.8%（17回）	6着	25.8%（17回）