苦労人の2世レーサー競艇選手内山七海のプロフィールや成績まとめ

競艇の内山七海選手をご存じですか？

かつて競艇選手として活躍された橋本忠さんを祖父に持つ内山七海選手は2世レーサーということになりますが、競艇選手になるまで数多くの困難を乗り越えてきた苦労人でもあります。

今回は、そんな内山七海選手のプロフィールや成績などについて調べていきたいと思います。

内山七海　プロフィール

内山七海選手は、福岡県出身の福岡支部に所属する現役のボートレーサーです。

登録期は127期で2020年にデビューしているので、まだまだ若手のボートレーサといったところですね。

競艇選手を目指したきっかけは、高校時代に自分の祖父が競艇選手だったことを知り、そこから地元の競艇場でレースを見て競艇の魅力を知っていったからだそうです。

ですが、ここから彼女は想像を絶するほどの苦難と向き合うことになります。

競艇選手になるためには競艇の養成学校の入学試験に合格することが最初の関門なわけですが、内山七海選手はこの試験に何と6度も不合格をもらうことになります。

このままでは合格できないと思った彼女は、通っていた大学を中退して勉強とトレーニングに専念し、背水の陣で7度目の試験に臨みます。

そして、「最後だと思って受けた」という7度目の試験でようやく合格を勝ち取ります。

普通の人間なら6度も不合格になる前に心が挫けてあきらめるものだと思いますが、余程競艇選手になりたかったのでしょう。
とてつもない執念です、、、

何とか養成学校に入学できた内山七海選手でしたが、彼女の苦難は養成学校でも続きます。

52名もの候補生の中には、内山七海選手と同様に2世レーサーであったり、競艇選手になることを夢見て養成学校に入学してきた人も数多くいましたが、養成学校の厳しい実力の世界に次々と篩に掛けられ数多くの候補生たちが辞めていきました。

内山七海選手も周りの実力者たちとの実力差に苦しみ、養成学校でのリーグ戦でも結果が振るわず最後まで優勝戦選出すら叶いませんでした。

それでも彼女は養成学校での厳しい生活を耐え抜き、晴れて競艇選手となりました。
とあるインタビューでも「1年間、無償で訓練させてもらった。今後の1年でファンが買いたいと思ってもらえる選手に」と前向きな気持ちを語っています。

素晴らしい根性と人間性ですね！
私も見習いたいです、、、

内山七海選手の成績を期別成績・水神祭の順に紹介していきます。