オートバイのトップレーサーからボートのトップレーサーへ競艇選手山崎郡のプロフィールや成績まとめ

オートバイのトップレーサーからボートのトップレーサーへ　競艇選手山崎郡のプロフィールや成績まとめ　

競艇の山崎郡選手をご存じですか？

元々は鈴鹿選手権や全日本ロードレース選手権などで活躍する程のオートバイのトップレーサーでしたが、現在ではボートのトップレーサーとして活躍中の選手です。

今回は、そんな山崎郡選手のプロフィールや成績などについて調べていきたいと思います。

山崎郡選手のプロフィール

・登録番号：4760
・生年月日：1989年12月8日
・身長：167cm
・体重：50kg
・血液型：A型
・支部：大阪
・出身：大阪府
・登録期：112期
・級別：A1級

山崎郡選手は、大阪府出身の大阪支部に所属する現役のボートレーサーです。

5歳からオートバイに打ち込み、モトクロス、ミニバイクを経てロードレースに参戦し、2005年の鈴鹿選手権ではチャンピオンになっています。

「郡」という珍しい名前は、かつて少年マガジンに連載されていた人気バイク漫画の「バリバリ伝説」の主人公である「巨摩郡」が由来になっているそうです。

競艇選手を目指したきっかけは、オートバイの世界で競い合っていたライバルである谷川祐一選手が競艇選手に転向したからのようです。

谷川祐一選手のプロフィール

・登録番号：4594
・生年月日：1981年11月5日
・身長：165cm
・体重：53kg
・血液型：B型
・支部：滋賀
・出身：滋賀県
・登録期：106期
・級別：A2級

元々は同じ世界で戦っていたライバルが競艇選手として活躍する姿に刺激を受け、その後を追う形で競艇選手になることを決めたようですね。

当時大学生だった山崎郡選手は、競艇選手を目指しながらも学業の方も疎かにすることはなく、関西大学在学中に3回目の受験で養成所の試験に合格してからはしばらく休学していましたが、プロデビュー後に復学して大学を卒業しています。

養成所でも優秀な成績を残していたそうなので、文武両道の優等生タイプのようですね。

山崎郡選手の成績を期別成績・水神祭の順に紹介していきます。

2013年 5月 3日住之江一般２０１３ラピートカップ 2R 初出走
2014年 5月20日尼崎一般第２５回サンスポグリーンカップ争奪戦 1R 初勝利
2016年 2月10日尼崎 G1 第５９回Ｇ１近畿地区選手権競走 1R G1初出走
5月23日若松一般ルーキーシリーズ第２戦植木通彦フェニックスカップ 12R 初優出
2017年 1月21日下関 G1 開設６２周年記念　Ｇ１競帝王決定戦 6R G1初勝利
2月27日多摩川一般ルーキーシリーズ第１０戦ｔｖｋカップ全Ｒ進入固定 12R 初優勝
10月19日桐生 G1 開設６１周年記念Ｇ１赤城雷神杯 12R G1初優出
2021年 10月26日平和島 SG 第６８回ボートレースダービー 2R SG初出走
11月15日丸亀 G1 京極賞開設６９周年記念競走 6R 500勝達成
12月15日住之江 SG 第３６回グランプリ／グランプリシリーズ – シリーズ戦 7R SG初勝利

かなり長い期間A1級を連続でキープしており、トップルーキーに選出されたこともある山崎郡選手ですが、初出走から初勝利まで1年以上かかっているところを見ると、デビュー当初から順風満帆というわけではなかったようですね。

ですが、初勝利を決めてからの成長は凄まじく、特に2016年辺りから別人のように成績が伸びていっています。

かつては同じモータースポーツのオートバイで活躍した選手だからこそ、勝つコツを掴めれば競艇でも飛躍的に活躍できるのでしょうね。