【予想に影響!?】選手道とは?|競艇の暗黙のルールを解説!
目次
競艇も他のスポーツと同様に「暗黙のルール」というものが存在します。
漫画「モンキーターン」を読んでる人は何となく知ってると思います。
そのような暗黙のルールを選手道といいます。
モンキーターンでもこういった表現をしていたと思います!
そんな今回は競艇の暗黙のルールについて解説していきたいと思います。
実はこの暗黙のルールを知ってると予想する際にちょっとお得だったりするんです!
なので、チェックしておくことをおすすめします!!
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選手道とは?

まず選手道とはどういうものをいうんでしょうか?
競艇の公式のルールには載っていない暗黙のルールのようなもの。スポーツマンシップのニュアンスも含まれる。
もっと簡単にいいますと、選手間におけるマナーや常識といったようなものですね。
それにしても皆さん、なんで私がこんなに曖昧な感じでお伝えしているかお判りでしょうか?
何故なら、この選手道は厳密な定義はないんです。
選手道の解釈は選手によって異なっていきますし、時代によって考え方も変わってくるものなんです。
例えば、昔は夏の日でもスーツが当たり前でしたけど、今はスーパークルービスでポロシャツで会社に出勤してる人も見かけるようになりましたよね。
時代と共に選手道も変わっていくんです。
ただ、いくら変わっていっても、本質は相手選手に対してのリスペクトであったり、危険なプレーを避けるためのものなので、大切な考え方だと私は思います。
競艇に存在する暗黙のルール3選

では、いよいよその暗黙のルールについて解説していきたいと思います!
中には、知っておくと予想する際に役立つこともあるので、ここはチェックしておきたいところです。
以下に暗黙のルールを3つまとめました!
- 新人選手は6コースから進入する
- 6コースから前付けした時は回り直すのをやめる
- 前付けをブロックした艇のインコースの割り込みは控える
詳しく見ていきましょう!
新人選手は6コースから進入する
ボートレース養成所を卒業したばかりの新人選手は、暫くの間は枠番に関係なく6コースから進入します。
例えば、こちらのレースをご覧ください。

こちらはとある日の一般戦の出走表になります。
5号艇にいる北村寧々選手は今年の春にボートレーサー養成所を卒業したばかりの新人選手です。

ホントは5号艇からの出走なんですけど、自ら6枠に移動してますよね?
このように、新人選手は6コースから進入する事が多々見られます!
これは、実戦経験がない新人選手の安全面を考えた暗黙のルールと言えますね。
大外の6コースなら他の艇に挟まれることがないので、接触事故も起こりにくいいので、重大事故を未然に防ぐことができますよね。
やはり、レースで勝つことも大切ですが、とにかく人命がとにかく大切ですよね。
では、いつになったら6コース以外でも走れるのでしょう?
- B1昇格条件を満たした場合
- 師匠から許可がでた場合
基本的には上記の2つと言われています。
にしても、新人選手がいる場合は基本大外になるので、舟券に絡まない可能性がかなり大きい気がしますね、、、
因みに、新人選手は「しぼり、ツケマイなどの走行や旋回戦術の禁止」や「先輩やベテラン選手よりインコースを取る前付けの禁止」といった暗黙のルールもあります。
6コースから前付けした時は回り直すのをやめる
まず前付けについての意味を確認していきましょう!
待機行動でコース取りの攻防の際、外枠の艇が大きく回り込んでほかの艇の前につけ、インコースを取ろうとする戦法のこと。
前付けをやられてしまうと、スタートラインに向かう時の助走はどうしても短くなってしまって、スタートが難しくなってしまうんです。
この前付けを6コースの艇がやった場合は、その後の回り直しは禁止というのが暗黙のルールとしてあります。
まずは回り直しについてみてみましょう。
自コースの助走距離が短くなった場合(深イン)にもう一回回って大外6コースからやり直すこと。
この回り直しはルール上は認められています。
じゃあ、何で6コースからの場合だとあまりよろしくないんでしょうか?
6号艇が前付けしてイン取りをしようとすると、多くの場合は内側の艇が抵抗してコースを主張します。
その場合、1号艇は深インで助走距離が短くなってスタートが難しくなります。
その反面、6号艇が回り直しをすると、元々といた6コースに戻るだけで影響がなく、むしろ深インが有利に働いてしまうんです。
ここが暗黙のルールになったポイントです!
レースに勝つための仕掛けで、一方が有利に働いて、もう一方が不利になってしまう事態が選手道に反してしまという訳です。
だからこそ、暗黙のルールになったんです。
前付けをブロックした艇のインコースの割り込みは控える
暗黙のルールはスポーツマンシップの観点的から見て、よろしくない場合にルール化されることが多いです。
こちらの前付けをブロックした艇のインコース割込みもあまり良くないと言われてます。
前付けをブロックする際は必ず外側に多少は広がってしまうので、そこを前付けを仕掛けた側が小回りしてインコースを奪取する事はスポーツマンシップ的はあまりよろしくないようです。
確かに、もしこれが暗黙のルールの適用範囲外の場合、外側の艇は基本1号艇に前付けを仕掛けていってその都度インコースを奪取される構図が生まれてしまいますよね。
それでは面白くないですよね。
そのため、暗黙のルールとして存在している訳ですね!
まとめ:直接予想に影響はしない
今回は競艇の暗黙のルールについて解説していきました!
改めて、競艇の暗黙のルールについておさらいしておきましょう!
- 新人選手は6コースから進入する
- 6コースから前付けした時は回り直すのをやめる
- 前付けをブロックした艇のインコースの割り込みは控える
以上です。
競艇選手の暗黙のルールは、中には例外もありますが、自身の予想に何か影響してくることはほとんどありません。
これは、昔ほど上下関係が厳しい環境ではない事が理由としてあげられます。
しかし、新人選手に関しての暗黙のルールは知っておくと、舟券予想の選択肢を絞ることができるので、覚えておくといいでしょう!
こういった知識を増やしていって、競艇について詳しくなっていけば、自身の予想の的中率を高めることはできます!
そして、ある程度知識がついてきたら、競艇予想サイトと掛け合わして予想してみることをおすすめします!
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