【競艇で稼ぐなら必須!?】競艇の確率論を解説!|的中率や回収率について
目次

今回は、「競艇ってどのくらいの確率で当たるの?」と気になっている人に向けて、競艇の確率論について紹介していきます!
とはいえ、競艇は全てのレースが6艇で行われるので、的中率の理論値自体はあっという間に計算できてしまいます。
例えば、単勝であれば6艇の中から1艇を選ぶだけなので的中率は1/6の16.7%です。
ですが、実はこの16.7%という確率は大してあてになりません!
実際の的中率がどの程度かは、選手、モーター、コースなどその時の状況によって変わってくるからです。
そのため、競艇の的中率を正しく知るためには、理論値よりも実際の的中率を考えなければならないのです。
例えば、1コースを走る艇の単勝の的中率は全国平均で56.1%となっています。
このように、枠番ごとに的中率が違うことを知っていれば、的中率アップにつながります!
さらに、この記事では的中率を上げる方法や「的中率」よりもさらに重要な指標「回収率」について解説していくので、気になっている方はぜひ最後まで読んでみてください!
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舟券ごとの的中率
競艇には、単勝、複勝、二連単、二連複、三連単、三連複、拡連複の7種類の舟券があります。
まずは、確率論の基礎知識として、舟券ごとの的中率の理論値を見ていきましょう。
舟券 | 的中率 |
単勝 | 16.7%(1/6) |
複勝 | 33.3%(2/6) |
二連単 | 3.33%(1/30) |
二連複 | 6.67%(1/15) |
三連単 | 0.83%(1/120) |
三連複 | 5.00%(1/20) |
拡連複 | 20.0%(3/15) |
上の表から、競艇では複勝が最も当たりやすく、三連単が最も当たりにくいことが分かりますね。
ですが、ここで「同じ舟券ならどの買い目でも的中率は同じ」という考えは間違いです!
例えば、1コースを走る艇の単勝と6コースを走る艇の単勝では的中率が全く違います。
「単勝ならどの買い目を選んでも16.7%の確率で当たる」というわけではないのです。
実際の的中率は理論値通りにはならない
先ほどは舟券ごとに的中率の理論値を見ていきましたが、実際の的中率は理論値通りにはなりません。
なぜなら、実際の的中率は、選手、モーター、コースなどその時の状況によって変わってくるからです。
例えば、単勝の実際の的中率について考えてみましょう。
下の表は、全国平均のコース別1着率をまとめたものです。
コース | 1着率 |
1コース | 56.1% |
2コース | 14.4% |
3コース | 12.2% |
4コース | 10.3% |
5コース | 5.3% |
6コース | 1.7% |
上の表から、1コースを走る艇の単勝の的中率は56.1%ということになります。
一方、先ほど説明した通り、単勝の的中率の理論値は16.7%です。
このことから、1コースを走る艇の単勝の的中率は理論値の3倍以上もあることがわかります。
逆に、6コースを走る艇の単勝の的中率は1.7%なので、理論値よりもずっと低いことがわかります。
また、選手やモーターによっても、その買い目の的中率は変わってくるのです!
例えば、1コースを走る艇がA級選手で他のコースがB級選手のようなレースであれば、1コースを走る艇の単勝の的中率は56.1%よりも高くなるでしょう。
逆に、1コースを走る艇がB級選手で他のコースがA級選手のようなレースであれば、1コースを走る艇の単勝の的中率は56.1%よりも低くなるでしょう。
他にも、競艇場ごとの特徴や風などの気象条件も的中率に影響を与えます。
そうなると、的中率の理論値は大してあてにならないのです。
的中率を上げる良い方法
競艇の的中率を上げる上で、悪い方法と良い方法というものがあります。
悪い方法とは、いたずらに買い目点数を増やしたり、人気の買い目をただ買い続けたりすることです。
この方法では的中率を上げることはできても、稼ぐことはできなくなります。
逆に、良い方法を使えば、的中率を上げるだけでなく、稼ぐこともできるようになります!
ここからは具体例を解説していきます。
競艇場ごとの特徴を予想に活かす

競艇場は全国24カ所ありますが、コースの作りや風などの気象条件が場所によって異なります。
そのため、有利なコース・不利なコースも競艇場ごとに変わってきます!
例えば、1コースが勝ちやすい競艇場TOP3は、
- ボートレース大村(65.4%)
- ボートレース芦屋(64.5%)
- ボートレース徳山(64.1%)
となっています。
この3競艇場では、他の競艇場よりも1コースを重視して買い目を決めることが重要です。
選手だけでなくモーターも確認する

競艇は、選手が使うモーターは前検日のモーター抽選によって決めらます。
どれだけ強い選手でも、弱いモーターを引いてしまったら勝つことが難しくなります。
そのため、「この選手はA級選手だから勝つだろう」と安易に考えて買い目を決めると痛い目を見ることになります!
モーター2連率や周回展示をチェックして、モーターの性能も予想に活かしていきましょう。
風などの気象条件を予想に活かす

一般的に、追い風のレースでは1コース~3コースが有利になり、向かい風のレースでは4コース~6コースが有利になります。
また、日が沈んだあとのナイターレースでは、気温が下がって1コースがさらに1着をとりやすくなります!
このような気象情報は、競艇場の特徴、選手やモーターなどに比べれば細かい予想材料でしょう。
ですが、だからこそ上手く活かせれば、他の競艇ファンと差を付けて稼ぎやすくなりますよ!
的中率よりもさらに重要な指標
競艇で利益を上げる上で、的中率よりもさらに重要な指標があります。
それは、「回収率」です!
そもそも回収率とはどういうものなのかを説明しましょう。
回収率とは?
回収率とは、元々の軍資金が何倍になったのかを計算した数値です。
例えば、あるレースで1万円分の舟券を買って、3万円の払戻金を手に入れたとします。
このときの回収率は「30,000円/10,000円=300%」と計算できます。
これは、元々の軍資金が300%(3倍)になったことを意味しています。
逆に、あるレースで1万円分の舟券を買ってトリガミになってしまい、払戻金が3千円しか手に入らなかったとします。
このときの回収率は「3,000円/10,000円=30%」と計算できます。
これは、元々の軍資金が30%(0.3倍)になったことを意味しています。
回収率を計算すれば、自分がプラス収支なのかマイナス収支なのかが簡単に分かるようになるのです!
なぜ回収率が重要なのか?
回収率は自分が稼げているのかどうかがはっきり分かる重要な指標です。
回収率が100%を超えていればプラス収支ですし、回収率が100%より低ければマイナス収支となります。
一方、的中率は当たっているのかどうかしか分かりません。
的中率がどれだけ高くても、回収率が100%未満ならマイナス収支になります。
当たっているかどうかと稼げているかどうかは別の話ということです。
例えば、ある日の成績が的中率20%、回収率120%だったとしましょう。
この場合、的中回数は少ないですが、軍資金は120%(1.2倍)になっているのでプラス収支です。
逆に、別の日の成績が的中率60%、回収率80%だったとしましょう。
この場合、的中回数は多いですが、軍資金は80%(0.8倍)になっているのでマイナス収支です。
このことからも、競艇で稼ぐためには、的中率ではなく回収率を重視することが重要だと言えます!
回収率を上げる方法
回収率を上げる方法は以下の通りです。
・三連単を買う
・買い目点数を絞る
・毎レースしっかりと予想する
的中率を上げる悪い方法の真逆と思ってもらえれば分かりやすいかと思います。
三連単のメリットや買い方などについて知りたい場合は、こちらの記事をご覧ください!
➡ 「【競艇プロも実践】三連単で稼ぐ競艇予想のポイントを紹介!!」へ
まとめ:稼ぎたいなら正しい方法で的中率を上げることが大切
ここまでの内容についてまとめていきます!
- 理論値ではなく実際の的中率を考える
- 実際の的中率は、選手、モーター、コースなどその時の状況によって変わってくる
- 回収率を上げるためには、毎レースしっかりと予想する必要がある
- 回収率を重視して、プラス収支を狙う
以上になります!
競艇初心者は的中率を上げようとして、いたずらに買い目点数を増やしたり、人気の買い目をただ買い続けたりしていまいがちです。
ですが、その方法では的中率は上がっても稼ぐことはできません。
競艇で稼ぐためには、「競艇場ごとの特徴を予想に活かす」、「選手だけでなくモーターも確認する」、「風などの気象条件を予想に活かす」といった、正しい方法で的中率を上げることが大切です。
それでも、どうしても自分で予想を立てることが難しいと感じた場合は、競艇予想サイトを使いましょう!
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