【競艇の的中率アップ!】進入予想・前づけについて解説!!
目次

今回は、競艇の的中率UPのための進入予想や前づけといったものについて解説していきます!
まず進入予想とは、どの艇がどのコースからスタートするのか予想することを言います。
競艇はコースの有利・不利が大きい競技なので、進入予想は的中するために重要な要素になっていきます。
次に前づけとは、外側の艇が内側のコースを取りに行くことを言います。
前づけがあるとスタート前の助走距離が変わるため、コースの有利・不利が変わってきます。
これらを知っておくことで的中率を高めることができるので、是非最後までご覧いただければと思います!
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競艇における進入予想とは?
競艇における進入予想とは、どの艇がどのコースからスタートするのか予想することを言います。
競艇のルールでは、枠番に関わらずスタートコースは早い者勝ちとなっています。
例えば、6号艇が1コースからスタートしても特に問題はないということです。
ですが、基本的に枠番が小さいほうがピット離れの時点で内側にいるので内側のコースを取りやすいです。
無理なコース取りはスタートが難しくなるので、選手の間で駆け引きが生まれます。
また、競艇はコースの有利・不利が競馬や競輪などの他の公営ギャンブルより大きいです。
実際に、1コースの1着率は約55%もあるのに対して、6コースの1着率は約2%しかありません。
なので、進入予想ができないと的外れな買い目を狙うことになりかねないのです。
レースの結果を予想するために、進入予想は非常に重要な要素となっていきます!
競艇における前づけとは?
競艇における前づけとは、外側の艇が内側のコースを取りに行くことを言います。
競艇のレースではピット離れからスタートまでに、
小回り防止ブイをまわる→第2ターンマークをまわる→スタートラインに艇の先を向ける→スタート前の助走を開始する
といったことが行われます。
「スタートラインに艇の先を向ける」の時点で艇ごとのスタートコースが確定します。
基本的に、小回り防止ブイをまわった後に減速して枠番と同じコースに進入することが多いです。
ここで、小回り防止ブイを回った後に加速して内側のコースに進入するのが前づけです。
前づけに成功すると、自分の枠番よりも内側のコースからスタートできます!
基本的に、競艇は内側のコースが有利なので、前づけができれば1着をとれる確率も上がりやすくなります。
ですが、前づけにはスタートが難しくなるというデメリットもあります。
前づけされそうになった艇は、前づけする艇に合わせて加速して前づけを阻止しようとします。
ここで無理に前づけをすると、進入が深くなってスタート前の助走距離を確保できなくなります。
そうなると、スタートを合わせられなかったりスタート前後に加速しきれなかったりしてしまうのです。
なので、前づけに慣れていない場合は枠番通りに進入したほうが良いと考える選手もいます。
因みに、前付けをブロックした艇のインコースの割り込みは控えた方が良いと言われています。
何故そのように言われているか、気になる方はコチラの記事も確認してみてください!
➡ 「【予想に影響!?】選手道とは?|競艇の暗黙のルールを解説!」
進入予想のやり方
ここからは、進入予想のやり方について解説していきます!
まず前提として、進入予想をする際はスタート展示を活用していきます。
スタート展示は、本番のレースの前に行われるスタートの練習です。
これを確認することで、本番のレースの進入隊形を予想できるようになります。
それを踏まえた上で、進入予想のやり方を3つの手順で解説していきます!
【手順1】スタート展示の進入隊形をチェックする
まず初めに、スタート展示の進入隊形をチェックします。
スタート展示ではコース取りも行われ、基本的には本番のレースでもスタート展示の時と同じ進入隊形になります。
例えば、スタート展示で5号艇が前づけをして「125/346」の進入隊形になったとして、本番のレースでも5号艇が前づけをして「125/346」の進入隊形になりやすいのです。
スタート展示の進入隊形は、現地のモニターやボートレースの公式サイトなどでチェックすることができます!
【手順2】スタート展示のピット離れをチェックする
次に、スタート展示のピット離れをチェックします。
ピット離れが良い艇や悪い艇がいると、スタート展示と本番で進入隊形が変わる可能性があります。
例えば、ピット離れが良い艇は本番のレースで前づけする可能性があります。
逆に、ピット離れが悪い艇は前づけされてしまう可能性があります。
なので、スタート展示では出場選手全員のピット離れが揃っているかもチェックしておきましょう!
【手順3】スタート展示の進入の深さをチェックする
最後に、スタート展示の進入の深さをチェックします。
例えば、ある艇がスタート展示で前づけをして、他の艇に抵抗されたとします。
このまま本番のレースに入れば、前づけをした艇も抵抗した艇も進入が深くなり共倒れになってしまいます。
それを避けるために、スタート展示で前付けをした艇は本番のレースでは前づけをしない可能性があります。
逆に、前づけに抵抗した艇が本番のレースでは抵抗せずにコースを譲る可能性もあります。
こうしたコース取りの駆け引きあることも考えて、スタート展示の進入の深さもチェックしておきましょう!
ここまでできれば盤石な進入予想と言えるでしょう。
続いて、前づけそのものを予想に活かす方法を解説していきます!
前づけを予想に活かす方法
私は、競艇の前づけには2種類あると考えています。
まず一つは、4~6号艇の中で進入が入れ替わるような「小さい前づけ」です。
例えば、6号艇が4コースに進入する程度の前づけならば、スタートに大きな影響を与えない「小さい前づけ」と言えます。
こういった場合は、予想をする際もコースの変更だけに注意すれば大丈夫でしょう。
もう一つは、4~6号艇が1~3コースに進入するような「大きい前づけ」です。
このような前づけがあると、前づけした艇も前づけに抵抗した艇もスタート前の助走距離が短くなりやすくなります。
そうなると、前づけした艇も前づけに抵抗した艇もスタート前後で不利をとりやすくなるのです。
こうした大きい前づけがある時こそ予想に活かせる方法があるので、具体的に解説していきます!
前づけした艇のスタートに注目する
基本的には、前づけした艇は進入が深くなるので、スタート前の助走距離を確保しにくいです。
それだけスタートは難しくなりますが、スタートさえ決まれば活躍できる可能性はかなり高まります!
前づけに慣れている選手は助走距離が短くてもスタートが上手いので、スタートが決まるかどうかは選手の平均ST・今節STやモーターの出足・行き足をチェックしましょう。
前づけした選手の平均ST・今節STが他の選手より早ければスタート前後で前に出やすいですし、モーターの出足・行き足が良ければスタート後に加速して伸びることができます。
選手ごとの平均ST・今節STは出走表から、出足・行き足はスタート展示の様子や展示情報の直線タイムなどからチェックできます!
前づけに抵抗する艇は舟券に入れない
前づけされそうになった艇は、前づけ艇に合わせて加速して前づけを阻止しようとします。
その結果、進入が深くなりスタート前の助走距離を確保できなくなるのです。
例えば、1コースのスタート前の助走距離は枠なり進入なら130m前後になることが多いですが、前づけに抵抗するとスタート前の助走距離が100m以下になることがあります。
スタート前の助走距離が100m以下だとスタート前に十分な加速ができなくなるので、アウトコースの艇にまくられてしまう可能性が高くなります!
しかも、多くの競艇選手は130m前後の助走距離でスタートを練習しているので、実際のレースで急に100m以下の助走距離になったらスタートタイミングを合わせるのも非常に困難でしょう。
なので、前づけに抵抗する艇がいる場合は、なるべくその艇を舟券に入れないことをおすすめします!
前づけした艇の外側の艇を狙う
前づけした艇と前づけに抵抗した艇は、スタート前の助走距離を確保しにくいです。
その代わり、前づけした艇の外側の艇は助走距離を確保できるので、スタート前後で有利をとれます!
例えば、4号艇が2コースに前づけして、進入隊形が「142/356」となったとします。
この時、4号艇の前づけに1号艇が抵抗しているので、この2艇は進入が深くなりやすいです。
そうなれば1・4号艇はスタートが難しくなるので、どちらもスタートで遅れる可能性があります。
すると、2号艇が3コースから上手くスタートできれば、まくりを決めやすくなるわけです!
3コースの艇が攻めれば4~6コースの艇にもチャンスが生まれるので、前づけした艇の外側の艇を狙うのはおすすめです!
まとめ:マスターすれば的中率UPだけでなく高配当も狙える
ここまでの内容のポイントをまとめていきます!
- 基本的には本番のレースでもスタート展示の時と同じ進入隊形になる
- ピット離れや進入の深さに注意する
- 小さい前づけならコースの変更だけに注意する
- 大きい前づけがあるとレースが荒れやすい
以上になります!
的中率をUPさせるためには、選手・モーター・コース・展開の4つを考えて予想をすることが重要です。
そのためには、進入予想をできるようになるのは必須です!
そして、前づけを予想に活かすことができれば的中率の上昇だけでなく、高配当も狙いやすくなるので、是非参考にしてみてください!
それでも、どうしても自分で予想を立てることが難しいと感じた場合は、競艇予想サイトを使いましょう!
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