林美憲が1、2着発進「行き足はすごくええよ!」DR戦も断然の走り
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林美憲が今節の主役になるか
ボートレース住之江の「住之江大賞典2020」が17日、熱戦の幕を開けました。
注目の初日12R「ドリーム戦」は2コースから林美憲(46=徳島)がまくったところを、4コースから本多宏和(33=愛知)がまくり差しで突き抜けて快勝しました。
勝った本多は「(前回使用の)三浦(永理)選手さまさまです。
プロペラは叩きたかったけど、我慢して良かった。直線がいいし、出足もいい。展開も最高でしたね!」と満面の笑みを浮かべていました。
とはいえ、この一戦でレースを作ったのは2着となった林です。
インコースにいた枝尾賢(38=福岡)を、スタートから一気に置き去りにする鋭い舟足を披露。
窮屈な2コースからのターンとなったため、本多には差されましたが、直線での勢いは断然に見えました。
前半戦7Rでも3コースからまくり快勝しているのが、何よりの証明です。
「行き足はすごくええよ! 今節の中ではエンジンは結構いいね。ただ、(ドリーム戦は)本多君がいいターンしたよ」と、勝者を称える余裕ぶり。
それも、やはり自身の機力に対する手応えの良さの成せる業でしょう。
18日の予選2日目は大外6号艇(7R)での登場となりますが、ここで上位着を取り切るようなら、あの舟足は〝本物〟でしょう。
今シリーズのV最有力候補に浮上していいはずです。
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